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震災から5年経った今でも「ボランティア」の力は不可欠です。

7日間の漁業支援ボランティアに参加された、高橋育生さん。彼女が宮城で感じたことに迫ります。 2016.09.30

プロフィール

イマ、ココ プロジェクト。139期| 高橋育生

東京農業大学3年の高橋育生さん。このボランティアに参加したのには、2011年の東日本大震災で被害を受けた東北の人たちのために何かできることがないかと以前から考えていたことがきっかけだそうです。

■参加プログラム情報

・参加プログラム名:イマ、ココプロジェクト。139期
・参加日程:8/25~31
・活動場所:宮城県石巻市狐崎浜
・活動内容
  ・カキ養殖の手伝い
  ・浮きの清掃
  ・草むしり
  ・受け入れ先の掃除や食事準備

■ライター情報
・名前:高橋育生(タカハシイクミ)
・所属:東京農業大学3年
・ライターの写真:

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10月に行っちゃう!? イマ、ココ プロジェクト。

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■本文
 私がこのボランティアに参加したのには、2011年の東日本大震災で被害を受けた東北の人たちのために何かできることがないかと以前から考えていたことがきっかけです。震災当時は中学生だったため、なかなかボランティアに参加するのが困難でしたが、大学生になり自分のやりたいことができる環境になったことで、ようやくこのような活動に参加できました。

ボランティアの内容は、受け入れ先の漁師さんがカキを養殖しているのでそれに使用する器具の作成がメインでした。”漁師さん”というと、海に出て豪快に仕事をこなしているかっこいい人たちというような印象でした。しかし、実際は海に出て仕事をするだけがメインなのではなく、針金に貝を通してつなげる作業、ロープを切って結ぶ、などとても地道な作業も行っているということを知りました。地道な作業の上に、漁業は成り立っていることに驚きました。

また、初めて被災地に足を踏み入れ、改めて震災で失ったものの大きさを実感しました。私がボランティアに伺った狐崎浜は奇跡的に被害が少なかった、とおっしゃっていましたが、人的被害が少なかっただけで養殖は全滅だったそうです。そこから10分ほど車を走らせた場所では崩れた防波堤や、海水に浸かって枯れた木々、海沿いに広がる大きな更地を多々見かけました。正直、私は言葉が出ませんでした。復旧復興には自分が思っていた以上に長い時間、お金、労力がかかるのだということを痛感しました。

ただ、この1週間を通して一番感じたことは、被災地というネガティブな印象ではなく、もっと暖かいポジティブな印象でした。それはその地域での一人一人の人柄であったり、近所の人同士の助け合いであったり、たまたま出会ったボランティア仲間との友情であったり、普段都会で生活している時には知りえない人とのつながりを非常に濃く感じることができる1週間を過ごすことができて、本当に幸せな時間でした。

いろいろな人と出会い、話し、様々な価値観や境遇に触れたことで、自分を見つめ直すこともできました。自分はどんなことに興味があり、どんな将来を思い描いているのかを考えるベースになる部分ができたような気がしています。

この貴重な体験をぜひいろんな人に知っていただき、興味を持ってもらいたいと思いました。活動内容はだんだん変化していってはいますが震災から5年経った今でもボランティアの力は不可欠です。漁師さんがおっしゃっていたのは、人手がほしい時に人が来ないということでした。このような事態は、もっと情報があれば改善できることではないかと思います。私に今できることは、どのような時期にボランティアが必要なのかを知り、それを自分の活動体験と共に周囲にできるだけ広めることではないかと考えています。

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