お父さん、お母さん、またもどってきます。

7日間の漁業支援ボランティアに参加された、笹木珠代さん。春から神戸大学国際人間科学部に進学されます。彼女は高校卒業後の春休みに宮城県石巻市へ向かいました。 2017.04.07

プロフィール

イマ、ココ プロジェクト。|神戸大学国際人間科学部1年笹木珠代

春から大学生になります、笹木珠代です。静岡県から参加させていただきます。趣味は、歌うこととダウンタウンの漫才の映像を見ることです(^^)精一杯頑張ります。よろしくお願いします。

◆参加プログラム情報
・参加プログラム名:イマ、ココ プロジェクト。
・参加日程:3/16-3/22
・活動場所: 宮城県石巻市狐崎
 
ライター情報
・ライターの名前:笹木珠代
・ライターの所属(大学名、学部、学年):神戸大学国際人間科学部1年

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 イマ、ココ プロジェクト。

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■本文

東日本大震災から6年が過ぎた今、

東北の状況を自分の目で見たい

自分にできることを知りたい

そして何よりも6年前の映像で止まってしまったままの自分の頭の中の東北のイメージを動かしたい

そんな気持ちから、高校を卒業したこのタイミングで イマ、ココ プロジェクト。に参加することを決めました。

私が1週間滞在させていただいた浜は、狐崎という浜でした。夕日と海のコントラストがとてもきれいに見える場所で、牡蠣の養殖やわかめの収穫を行っている漁師さんたちがいる浜でした。

この浜で私は阿部さん宅にホームステイさせていただきました。阿部さんは牡蠣の養殖を専門にやっていらっしゃる漁師さんです。

私はここで阿部さんのことを”お父さん”、奥様のことを”お母さん”と呼ばせていただき、本当の娘のように一週間過ごさせていただきました。

1日の仕事内容は、牡蠣の殻にびっしりとついたムール貝やフジツボをとることや、牡蠣剥きでした。中でもムール貝をとる作業は予想以上に体力がいり、午後の作業が終わるころには腕がパンパンになってしまいました。夕食には毎日おいしいお料理をいただき、特に初めて食べた牡蠣の天ぷらがおいしかったです。

体験初日にはお父さんに船で牡蠣の養殖現場を見せていただきました。ホタテの貝殻にたくさんついた小さな小さな牡蠣の赤ちゃんが2年たつと貝の中にみっちりと詰まった大きな立派な牡蠣になるのだということを実際に目で実感することができました。いつも食事の前にする「いただきます」という言葉の重みを改めて感じました。

休日には石巻市を案内していただきました。女川の復幸祭にも連れて行ってもらいました。震災の年からはじまったこのお祭りも今年で6回目だということで、県外からもたくさんの方がきており、若い人々の熱気に満ち溢れた素晴らしいお祭りでした。地元でとれた新鮮なホヤやお魚などをふんだんに使ったお料理を堪能することができ、とても楽しかったです。地元の方々の熱気と外からやってくる人々の様々な気持ちによってこのお祭りは大きくなっているのだと感じました。

まとめ

今回の滞在で私が見た東北では、人々が流出し過疎化が進む地域もある一方で、新しい取り組みもたくさん生まれていました。震災がきっかけで移住してきた人々とも少し話をさせていただく機会もあり、東北をよりよい場所にしていきたい、という思いを持っている人が東北にはたくさんいると感じました。

また東北に魅力を感じ外から来た人々とずっと東北の伝統を守ってきた中の人々によって、東北はまさに今新しい町をつくっている段階なのだと思いました。山と海が一度に楽しめるリアス海岸が広がり、魅力あふれる人々が住む東北の町づくりに私も微力ながら参加していきたい。

もっともっと東北の魅力を知って、周りの人に発信できるようになりたいです。そのためには、がんばっている東北の方々に負けないくらい私もがんばらなくてはな、と思いました。そして、東北の人々が気を張らなくてもいいように、がんばらなくてもいいように、一人でも多くの人に笑顔が戻ってくるようになることを心から願っています。

お父さん、お母さん、またもどってきます。
大きな大きな一週間を、本当にありがとうございました。

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