『家族の一員』として受け入れてくださっていることに嬉しさと惨めさを感じました。

7日間の漁業支援ボランティアに参加された、勝亦美由紀さん。東日本大震災が起こったのは中学2年の冬でした。20歳になった自分に何かできることはないかと考えているとき、漁村留学ができるボランティアを見つけ、参加することにしました。 2017.04.12

プロフィール

イマ、ココ プロジェクト。|日本大学生物資源科学部3年勝亦美由紀

神奈川県出身、大学2年生の勝亦美由紀です。かっちゃんと呼んでください。大学では森林について学んでいます。生き物と食べることが大好きです。趣味は釣りと絵を描くことです。真顔が怖いとよく言われますが怒っていないので安心してください。よろしくお願いします。

◆参加プログラム情報
・参加プログラム名:イマ、ココ プロジェクト。
・参加日程:3/16-3/22
・活動場所: 宮城県石巻市十三浜大指
 
ライター情報
・ライターの名前:勝亦美由紀
・ライターの所属(大学名、学部、学年):日本大学生物資源科学部3年勝亦美由紀

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■本文

東日本大震災が起こったのは私が中学2年の冬でした。当時はテレビで放送される凄まじいニュースを見るばかりで、自らがボランティアに参加をしようという勇気が出ませんでした。

あれから6年経ち、

20歳になった自分に何かできることはないか

現在の被災地はどうなっているのか

考えていました。

そんな時に7日間宮城県での漁村留学ができるボランティアを見つけ、参加することにしました。

私がお世話になった所は十三浜大指でワカメ漁をおこなっているお宅でした。最初に受け入れ先の方と会ったときは、緊張と自分は何ができるか…と不安に思ってしまい、なかなか話すことができませんでした。

しかし、受け入れ先の方は、私のことを家族のように接してくださり、すぐに場に馴染むことが出来ました。

特にそう思ったのは活動初日の夕食をいただく時でした。

私が何気なくごはんを食べていると、受け入れ先の方からお箸の持ち方を注意されてしまいました。
出会って当日にそのようなことを言われたので、正直びっくりし、成人にもなってこんなこともしっかりできていなかったのか…と恥ずかしくなってしまいましたが、受け入れ先の方に

俺は美由紀ちゃんを家族の一員だと思ってるから言っているんだよ

よそに出て恥かくのは可哀想だから

と言われました。

その時、私は『ボランティアの1人』として活動に参加しているという気持ちでしたが、『家族の一員』として受け入れてくださっていることに嬉しさと自分の惨めさを感じました。

その日から私は家族の一員のように活動に参加しました。

ワカメの芯抜き、めかぶ取り、そして船にも乗らせていただき、ワカメ漁も参加させていただきました。

ワカメの芯抜きの様子(写真提供:イマ、ココ プロジェクト。)

ワカメの芯抜きの様子(写真提供:イマ、ココ プロジェクト。)

大きく育ったワカメは重く、正直に言うととても重労働でした。しかし、漁が終わったあとのご飯はいつもの何十倍も美味しく感じました。

作業中は震災が起こった当時のことを話してくださいました。これまで私は「震災のことを聞くのは失礼ではないか…」と考えていましたが、みなさんは冗談交じりで詳しく教えてくださいました。

こんな風に話せるまでにすごい経験をしたんだろうな…

と生で浜にいらっしゃった方々の力強さを感じました。

自分に何ができたか…。1週間過ごして自信を持ってやり切った!とは言えません。逆に私は被災地やそこに住む人々、受け入れ先の方々から多くのことを学ばせていただきました。

ワカメとコンブが同じ枝でできていること…

ワカメ漁の大変さ…

漁の人手不足…

結婚のこと…(笑)

自分の大きな肥やしになることばかりでした。

家に帰ってからも、ワカメを見ると感謝の気持ちでいっぱいになります。こんな気持ちにしてくれた受け入れ先の方々にいつか恩返しができるように頑張ろうと思います。

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