また来ようと思った

◆活動報告:地引さん(立命館大・4年)

参加プログラム名:Youth×MPI 11
参加日程:2013/9/8
活動場所:安達運動場
活動内容:学習支援・異文化交流

 

私が今回この企画に参加させてもらったきっかけは、昨年大学の企画で岩手県の震災ボランティアに参加させてもらい東北という場所、東北に住む方々のことが好きになって、また再び訪れて東北のためになにかできないかと思っていたからです。なかなかまとまった時間が取れなかったため、1日で参加できるこの企画は私にとって魅力的でした。

今回参加させてもらったYouth×MPIの企画では、GTOスタッフの方が3名といろいろな大学からの参加者9名と活動させてもらいました。事前ミーティングでは自己紹介を行いましたが、震災ボランティアが初めての人、ボランティア自体が初めての人、何回か震災ボランティアを経験している人、リピーターの人など様々でしたが、それぞれが東北に対してなにか行動に移したいという気持ちがあるのは共通していました。活動するに当たって目標を決めましたが、今回は子供たちに対する学習支援活動ということだったので、大きいテーマを“育む”とし、子供たちになにを育ませるかということで“笑顔”“可能性”“心”“愛”“希望””夢”“継続”というキーワードを決めました。また、子供たちだけでなく自分たちも一緒にこれらを育み、木のようにすくすくと、ぐんぐんと育もうという想いから、木のようにみたてて絵を描きました。

参加者のメンバーが積極的に意見を出し合って素敵なテーマができて、私はこのときすでにこのメンバーで活動できて良かった、当日もきっと素敵な活動ができるだろうと確信しました。
そして、ボランティア当日。仮設住宅に着くと、私たちの到着を待ち望んでいたかのように元気な男の子が出迎えてくれて、他にもすぐに続々と子供たちが集まってきてくれました。私が以前行った活動は毎日新しい場所を訪れる活動で、子供たちがなかなか心を開いてくれなかったり人数が集まらなかったりと少し苦労をしたので、この慣れ親しんだ光景は新鮮でしたし、継続して何度も訪れているGTOさん達の力を感じました。

安達の子供たちはみんな元気で、勉強したいと希望する子が1人、他の子はみんな遊びたいというように、勉強よりも遊び!という感じでずっと無邪気にじゃれあっていました。私たちが準備をしていった中国語かるたにはあまり興味を示してくれずてこずりましたが、楽しそうにかるたをする大学生の姿を見て徐々に子供たちも参加をしてくれて、最後には「俺も中国語で読みたい~」なんて言い出す子もでてきて、少しでも中国語など異文化に興味を持ってくれたのかなと安心しました。タピオカジュースもみんな何度もおかわりをしていて、嬉しかったです。空き時間には仮設住宅の空き地でだるまさんが転んだをしたり、走り回ったり、雨の中でしたが楽しく過ごせました。

みんながちょうど打ち解けてきて、盛り上がってきたところでお別れの時間がきました。子供達は最初残念そうな顔をしていましたが、また来てくれるという安心感もあるのか?男の子たちは案外あっさりとお家に帰っていきました。笑 女の子たちはまだまだ遊び足りないようで名残惜しそうに大学生とじゃれあっていました。私たちが帰路に向かい始めてからも、仮説住宅の敷地内ギリギリまでお見送りをしてくれてずっとバイバイと手を振ってくれていました。その光景はすごく嬉しかったし、また来ようと思いました。

 写真2

 

私が今回の活動で感じたのは、やはり“継続”の大切さでした。GTOさんによると、少し前は子供たちはエアガンなどを使って遊んでいたり言葉が暴力的だったりしたが、最近はたいぶ落ち着いてきて穏やかになったとのことでした。そういう変化に気づいてあげるのも大事だと思ったし、継続して支援しているからこそ気づけることであると思いました。住んでいた地域に住めなくなってしまい余儀なく引っ越してきた仮設住宅での生活には、やはり子供ながらにもストレスを感じていると思います。そのストレスが大学生の私たちと交流することで少しでも軽減させられたり、私たちが訪れて仮説での生活にちょっとでも変化ができて楽しいって気持ちにしてあげられるのであれば、これからも継続して訪れて行きたいと思いました。個人的には今回の仮設住宅にはもちろん、昨年度訪れた岩手県にもまた絶対に行こうという想いが増しました。

このプログラムを企画してくださったGTOのみなさん、積極的に行動してくれていた参加者のメンバーにはすごく刺激を受けました。ボランティアに参加して改めていろいろなことに気づけて本当に良かったです。ありがとうございました。