スピード感を持つ

◆活動報告:山崎さん(関西学院大・4年)

参加プログラム:Youth×遠野まごころネット49期
参加日程:2013/9/15-9/22
活動場所:遠野市
活動内容:ハーブ園の手伝い・農作業

 

私が今回遠野まごころネットに参加して学び、感じたことが大きく3つあります。1つ目は現地に実際に行き、自分の目で見る大切さです。私は地元大阪にいるとき、震災に関してテレビのニュースなどの情報ばかりでなかなか日本で大きな地震が起きたという実感を得られていませんでした。しかし今回震災で大きなダメージを受けた大槌町や陸前高田市にボランティアに行き、壊れた建物などを見ることで地震や津波の怖さを実感することで「当事者意識」を持つことができました。

 2つ目は復興は道半ばということです。震災から2年半たち、メディアに取り上げられることがなくなってきました。私自身も東北の復興は進んでいると思っていましたが現状、復興商店街や仮設住宅はできているものの訪れた陸前高田の沿岸部などはトラックが大量に行き来し、高台移転の工事が多く行われていました。一方で個人的に感じたことはボランティアの内容ががれき撤去などのハードの面から行政ではなかなか満たすことができないソフトの面でのニーズが高まっているように感じました。具体的には障害を抱えている人の雇用を支えるためのハーブ園でのボランティアなどです。そのことからも復興はまだまだであるけれども確実に進んでいるように思いました。

 

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 3つ目は自身の防災意識です。私は記憶にある限り幸運にも天災によって怖いと思ったことはありません。東日本大震災の時ニュースの地震速報では津波が3メートルと報道されていたそうです。しかし津波は予想をはるかに超える18メートルであり、7kmも川を逆流したそうです。このように過去の経験によって早計に判断すべきではない。常日頃から防災への準備と起きた後の行動の正確さが重要であると学びました。

 最後に遠野まごころネットでの活動を終えて、私は4日間しか活動をすることができませんでした。しかし初日に比べ4日間でいろんなものができたりしてボランティアの力はすごいと強く思いました。今後私が感じたことを周りに発信し、ボランティアのリレーが続くことの手助けとまた自分自身も東北のボランティアに限らずもっとスピード感を持って様々なボランティアに積極的に参加していこうと思いました。