東北への見方が全く変わった

◆活動報告:吉田さん(山口大・1年)

参加プログラム:遠野まごころネット46
参加日程:2013/8/25-9/1
活動場所:釜石市・大槌町・盛岡市・陸前高田・大船渡市
活動内容:農作業・水害支援・視察

 

私は、高校生の時からずっと東北に行きたいと思っていました。自分から遠く離れたところでおこった震災。自分の地元では揺れもなく、全く実感がない状態でした。2年半がたとうとしている今の状況が知りたい、そんな思いから参加を決意しました。

行ってみて1番強く感じたのは、ボランティアは人と人のつながりと継続の上に成り立っているということです。私はまごころ農園でのたい肥作りやハーブ園での収穫作業を行いましたが、その農園やハーブ園は何もないところからボランティアがひとつひとつ長い時間をかけて作り上げてできたものです。みんなの力が集まり、それがコツコツとつみあがった時初めて復興が達成されるのだと実感しました。

写真① (1)

 

被災地は今、原っぱや瓦礫の処理場が延々と広がっている状態です。沿岸部地域はこれから約5mくらい土地をかさ増しし、その上に新たな町を作っていくそうです。つまり、復興はこれからが本番なのです!元の町に戻す、あるいはそれ以上の住みやすい町を作っていく。そうやって新しい町を作っていくのは私たち若い世代なのです!

 写真② (1)

 

 

今回このプログラムに参加して様々な考え方を持った人に出会い、いろいろな視点から物事を見るようになったし、東北への見方も全く変わりました。これからは周りの人にこの経験や感じたことを伝え、1人でも多くの人に現地に行ってもらいたいです。現地に行って初めてわかること、感じることは山ほどあります。そしてそれを忘れないでいることだけでも価値あることだと思います。

現地の人たちの中には、もう自分たちのことは忘れ去られてしまったのではないかと不安に思っている方も多いそうです。私たち大学生がゼッケンを着てボランティアをするだけで元気づけられる人もいます。皆さん、ぜひ現地に足を運んでみてください!私たちができることはたくさんあります!

写真③