ボランティアの輪を広げたい

活動報告:岡田さん(首都大学東京・1年)

参加プログラム:遠野まごころネット49
参加日程:2013/9/15-9/22
活動場所:大槌町・釜石市
活動内容:かぼちゃの収穫・ハーブの郷のウッドデッキ作り・遠野祭り設営

 

大学生になったらボランティアに行こう。高校生のときから考えていました。私は出身が愛媛県で、震災当日はいつもと変わりない環境で同じ国で起きていることとは思えない大津波をテレビ越しにただ見ているだけでした。その後、進まない復興を遠くから見ているだけなのをもどかしく思っていました。家族には危険じゃないのかと心配されボランティア参加を反対されましたが、とにかく行動したいという思いが強く参加を決めました。

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今回の1週間で1番心に残ったことは、同じ時期に遠野まごころネットで活動していた一般ボランティアの方の「人間はみんな家族だから支えあうのは当たり前」という言葉でした。私たち49期はボランティアをする意味についてとても長い時間話し合いました。結局49期としての答えはでなかったけれど、私にはこの言葉が1番しっくりきました。

たった1週間間にたくさんの出会いがありました。今日は暑いから無理するなよ、と声をかけてくださったり、まったく知らない方が手を振ってくださったりしてくれました。岩手で出会った人たちはみんな温かくて家族のようでした。岩手に行かなければいつまでも他人のままだったのだろうと考えると本当に行ってよかったと思います。また、もう1度みんなに会いに遠野に戻りたいとも思いました。そのときは私の友人や家族も連れていきたいです。そうしてボランティアの輪、家族の輪を広げていきたいです。

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もう1つ印象に残っていることがあります。夜行バスに乗る前にスタッフの方と話をしていて私がずっと遠野に残ってボランティアをしたいというとその方が「ここは夢のように感じる場所だからね。でもあなたは若いんだから大学に戻って一生懸命勉強もしないといけないよ。」とおっしゃいました。最初はなぜだろうと思っていましたが、大学での勉強をしっかりして社会にでて経験を積んだ後、今回とはまた別の方法で東北の力になれるかもしれない、と私なりに解釈しました。全く関係のなさそうなことでも遠い未来で誰かの助けとなるかもしれないと信じてこれからはいろいろなことに一生懸命取り組んでいきたいです。