ボランティアで自分でも気付かなかった自分の一面が見えてくる

◆活動報告:杉山さん(立命館大・4回生)

参加プログラム:YF3×NICCO 南町復興商店街 1周年記念イベントのお手伝い
参加日程:2012.12.22〜12.24
活動場所:宮城県気仙沼市
活動内容:ステージイベントの設営、撤収
     物販のお手伝い
     ゆるキャラさんぽのお手伝い
     雪かき

去年の夏からボランティアや旅行で3回東北(宮城県気仙沼市、岩手県陸前高田市、同県一関市)に
行く機会があり、大学卒業までにもう一度東北の変化を自分の目で見ておきたいと思ったこと、
以前にも行ったことのある気仙沼市でのボランティア活動であることに惹かれたため、
今回のプログラムへの参加を決めた。

【活動に参加して、思うこと】

NICCOプログラムでお世話になった南町商店街で働く方から
「被災地に自ら足を運び、被災者を元気づけ、明るく振る舞っている学生さん達には、本当に感謝してもしきれない」
という言葉をいただいた。

この言葉をいただいたとき
「学生が、自分が、被災した地に訪れることに意味はあるのだ」
と鳥肌が立った。

この言葉は、メディアや人を介して受け取る言葉よりも、何十倍も重くて、あたたかい。
京都に住む「自分」と、南町商店街の「Sさん」。
傍観者の「自分」と、被災地の「誰か」ではない。
これを機につながり、会いたいと思えた人に、また会いに行こうと思った。

写真1

【勇気をもって一歩を踏み出して見えること】

ボランティア活動を通して直面した震災、そしてそれを取り巻く社会問題は自分一人ではどうしようもない。
けれど、ボランティアをした経験はもう自分のものになっている。
もう、自分と関係ないことではなくなっている。

友達が喜んでいたら私も嬉しいし、困っていたら力になろうと思う。
それは、日常の中の、いたって当たり前のこと。
これと同じような距離感で東北の「あのひと」を想うことができるようになる。
私は、今回の参加でそれを実感した。

写真2

私は以上のような想いを抱いたけれど、それはきっと参加者の人数分の違った想いがあっていいのだと思う。
ボランティアに参加する前と参加したあとで、自分にどんな変化があったのか、
素直に自分と向き合ってみてほしい。
きっと、自分でも気付かなかった自分の一面が見えてくるはずだから。
それが、311があなたに教えてくれたことなのではないだろうか。

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